水は色々な所で利用され活用されています。

野菜を洗ったり、お米を研いだり、ご飯を炊いたり、汚れ物を洗ったりなど、私たちの生活の中心に水があります。

最近は見かけることも少なくなりましたが、トイレもボットン便所から水洗式のトイレに変わってから衛生面が格段に良くなりました。

洗濯板でゴシゴシと手洗いしていた洗濯物も洗濯機が誕生したことで、冷たい水の中で洗濯物を洗わなくても良くなりました。

原発は自然を汚しながら私たちの生活に必要な電力などを生み出してはくれますが、デメリットも非常に高いです。

それに対して水の力を利用して電力を起こす水力発電は自然に優しいため、海外からの評価も非常に良いです。

しかし国土に限界がある日本にとって、水力発電は敷地不足のため採用するのにも限界があります。

水力発電は水が巡回させしてくれたら、半永久的に電力を生み出すことができます。

水は、本来自然からの贈り物と言えるほど重要なものです。

水があったから生物が誕生し、進化を遂げてきました。

それなのに人間たちが自分たちが住みやすい環境を遠慮なく作ったために、川が干上がってしまった、湧き水が沸かなくなった、水の性質が変わってしまったなど、今になって様々な影響が出て来ています。

第３次世界大戦は石油を巡って起きるのではないかと予想されていましたが、ここ数年で第３次世界大戦が起きるとすれば、水と言う資源を巡っての争いになると大きく予想が変化しました。

森林の伐採、工場の汚染水を海への投棄などによって、水という資源が今にも枯渇してしまうのではないかという国や島が世界中のあちらこちらで起きています。

比較的、日本は湧き水など自然な水に恵まれてはいますが、最近は湧き水が沸いている土地を海外の人が購入しているケースが多いので、日本でも水が足りないというトラブルが近い将来、待っているかもしれません。

それほど、水と言う資源は重要なのです。