暑さが続く中、水分補給は熱中症予防にはとても重要なコトです。
しかし、熱中症予防もキチンとしていないといくら水分補給をしても、熱中症対策にはならず熱中症になってしまう人が多いです。
2014年の夏だけで、熱中症で運ばれた人は大勢います。
老若男女問わず、突然道ばたで倒れてしまったり職場などの室内で倒れてしまったりして119番通報が毎日の様にあります。
熱中症対策で間違っているのは、水分補給です。
水分補給と言われて水だけを飲む人がいますが、単なる水では今の日本の暑さでは熱中症になって倒れてしまいます。
人間は汗をかくと、水分と塩分をなくします。
そのため、大量の汗をかいたら水分と塩分の2つを最低でも摂取しなくてはいけません。
塩分と言っても塩ではなく、塩飴などでも充分に効果があります。
飲料水も単なる水ではなく、アクエリアスやポカリスエットなどのスポーツ飲料や経口補給水などがオススメです。
運動などであればスポーツ飲料がオススメですが、営業周りなどでスーツを着て炎天下の中を長時間歩いたりした場合はスポーツ飲料よりも経口補給水の方がオススメです。
経口補給水は点滴をしたのと同じ様な効果があり、体内に必要な栄養分が素早く補給されます。
しかし経口補給水はスポーツ飲料などと比較しても価格が割高で、毎日飲むのにはコストがかかりすぎるという人には、スポーツ飲料と塩飴のセットがオススメです。
また、昔から米麹のみでできている甘酒が点滴と同じ効果があると言われているので、甘酒もオススメです。
また熱中症にならないためには、水分補給をこまめに回数を増やすことです。
喉が渇いていないから、さっき飲んだばっかりだからと思って、飲まずにいたら命に関わる様なことになるかもしれません。
また熱中症になりかけのサインとして見落としてはいけないのが、汗です。
汗をかかなくなったらとても危険な状態で、熱中症になっていると思ってスグに病院に行って下さい。
自分が熱中症にならない様に気を付けるのは当たり前ですが、家族や職場仲間にも配慮の気持ちを持ってあげるようにしましょう。