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七色の川を検索してみよう

『七色の川』という単語をインターネットで検索してみたことがありますか?

『七色の川』で検索しても分からないというヒトは、『七色の川』に『中国』という単語を付け加えて検索をしてみてください。

この『七色の川』で検索で出て来た川の写真の全ては、中国の水質汚染の現状なのです。

中国と言えば、水質汚染だけでなく土壌汚染など様々な健康被害の話しが出てきます。

中国で購入した野菜は野菜専用の洗剤を使って洗わないといけない、中国で製造されているドッグフードを食べたら犬が亡くなった、中国の工場で作られた冷凍食品にあり得ない異物が混入しているなど、中国による健康被害は深刻です。

水質汚染は、中国だけでの話しではありません。

日本では、高度経済成長期に4大公害で深刻な健康被害を出しています。

日本の4大公害とは、水俣病、新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市喘息のコトです。

この中でも水俣病、新潟水俣病、イタイイタイ病は、水質汚染による病気です。

今でも、遺族が国と裁判で争っています。

水質汚染の問題は、一時のことではないのです。

そして、地球はひとつということは、中国の『七色の川』と言われている川はどこかで他の国とつながっている可能性もあれば、『七色の川』で生息している生き物にも大きな影響を与えていることが予想されます。

人間が生きるためには欠かすことができないのが水です。

その水が、工場などで汚染され続けていくことは、人間だけでなく水が必要とする自然にも大きな悪影響しか与えないことが想像つくのではないでしょうか。

環境を破壊すること、水質を汚染することは、経済を上向きにさせるために必要なことなのかもしれませんが、人間が生きていくためには絶対に必要なコトとは言えないのです。