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真夏の水分補給はなぜ大事なのか?

2018年は5月という時期に関わらず日本各地で30℃を越える真夏日の様な暑さの日がありました。

日本の季節は、春、夏、秋、冬の四季でできています。

そして5月に30℃を越える真夏日の様な暑さは昭和の時代にはなかったのです。

日本の気候で4月は10月並みの気温と言われています。

そこからも分かる様に沖縄県を除けば、4月はまだ肌寒く5月になってようやく昼間が暑くなってきました。

そのため、日本では衣替えが冬から夏は6月、夏から冬は10月となっていました。

夏服の期間は、6月、7月、8月、9月というわずか4ヶ月間しかないのです。

6月に衣替えで夏服の制服になると、少し寒いと言う日も少なからずありました。

そして日本で真夏の暑さで30℃を越えると言えば、8月に数回あるかないか程度でした。

朝晩はエアコンがなくても窓を開けておけば涼しい風が入って来たので、夏にエアコンを使うと言えば昼間程度でした。

暑い夏といっても今の様な過酷な暑さではありませんでした。

水分補給といっても、お水やお茶、ジュースなどでも充分に水分を補給することができました。

日陰で飲む冷えた麦茶やジュースはとても美味しかったです。

ところが最近は日光が強く気温も高いため、日陰に入っても涼しいと感じるコトがあまりありません。

それどころか地熱の温度も高く、水滴などは数分で蒸発してしまう熱さなのです。

人間の体は80%が水分を占めています。

そして人間の体内には血液が体中を巡っています。

昼間だけが暑い、たまたま今日が暑いといった一時的な暑さならまだしも毎日ずっと暑く、夜になっても地熱の温度が下がらないということは建物の壁も熱をこもっていることになります。

そのため私たち人間は自分が知らないうちに、熱に囲まれた箱の中で生活をしているのです。

それは人間の体が熱をもつことを意味しており、人間の体が熱くなるのは血液の温度も上がってしまうのです。

日射病で倒れたらすぐに体を冷やすと言うのは、体内の血液を冷ますことが大事だからです。

また水分をたくさんとることで血液の濃度が濃くなることを防ぐ作用もあります。

サラサラしている血液だと血液の流れは悪くありませんが、サラサラしていないと血液の流れが悪いのです。

そうなると暑さで熱をもった血液が体内での流れが悪くなると体内、体外から体に熱がこもってしまうので命の危険が高まってしまいます。

真夏に水分をキチンと補給しましょうというのは、血液のためでもあるのです。

5月だからまだ水分補給をキッチリする必要がないというわけではありません。

月に関係なく、30℃を越える暑さの時は水分をきちんと補給するようにこころがけましょう。

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