水道水とは違い、ミネラルウォーターには軟水、硬水、アルカリ性など色々な種類があり、日本メーカーだけでなく海外のミネラルウォーターも多く発売されています。
そのため、ミネラルウォーターを好んで飲む人や料理をする人は、ミネラルウォーターなら何でも良いというわけではなく、このメーカーのこの種類が良いと決まって飲んでいます。
最近では、料理に水道水ではなくミネラルウォーターを用いている人が増えています。
なぜなら、半信半疑でミネラルウォーターを使って料理を作ってみたら味がいつもより美味しかった、ご飯を炊いたらお米がいつもよりもツヤツヤした、という意見でミネラルウォーターで料理を作る人が増えました。
そこで、最近はミネラルウォーターを用いた料理レシピが紹介される様になりました。
ミネラルウォーターのメーカーが自社のミネラルウォーターを使っての料理レシピをインターネットのサイトで公開しています。
またミネラルウォーターを色々と使っている人の中には、料理に合わせてミネラルウォーターの種類も使い分けています。
例えば煮物には軟水のこのメーカー、煮物の中でもカレイの煮付けなら軟水ではなくこのメーカーの硬水がオススメです、と細かく使い分けをしています。
その料理に適したミネラルウォーターを紹介しているので、必ずしもそのメーカーのミネラルウォーターでなくてはいけないというわけではありません。
海外製のミネラルウォーターの中には、日本の店舗販売がなくインターネットなどで取り寄せをしなくてはいけない、というものもあるからです。
また、ミネラルウォーターでも炭酸水を使うコトもあります。
水道水とは異なり、軟水や硬水など水の硬さによって味の染み込み具合が大きく違ってきます。
時には、調味料の様に軟水と硬水を混ぜて使うコトも珍しくないようです。
コーヒーをいれる時もミネラルウォーターの方が口当たりが良く、なめらかです。
ミネラルウォーターでしばらくコーヒーをいれていると、水道水を使って飲んだ時に水道水独特のニオイが気になってしまいます。
また野菜を保存する時にミネラルウォーターに野菜を漬けて保存するという人もいます。
ミネラルウォーターは単なる飲料水から調味料のひとつに大きく使い方も変わって来ています。
もしかした今後、料理専用のミネラルウォーターも発売されるかもしれません。