未分類

水音が恐怖に変わる『呪いの水族館』

五味弘文さんをご存知でしょうか?

五味弘文さんと言えば、あることで世界的に有名な人です。

それは、お化け屋敷プロデューサーです。

お化け屋敷プロデューサーとは、お化け屋敷のプロデュースを手がけて、単に入場者を怖がらせるのではなく、ストーリーなどを取り入れて恐い中にも人の興味をそそられるものを上手に取り込んでいます。

『恐いもの見たさ』という言葉を耳にしたことがありませんか?

ホラー映画が恐くて映画館では見たくないけど、地上波でしていると見てしまうと言う心理が人にはあります。

中にはホラー映画が好き、ホラー映画を見てツッコんでしまってコメディみたいに思ってしまう人もいます。

恐怖の捉え方は人によって違っているのです。

日本のテーマパークでも必ずお化け屋敷は昔からたいていあります。

中には、夏限定のイベントとしてデパートや百貨店でもしている所もあります。

日本でお化け屋敷と言えば有名なのが、富士急ハイランドの戦慄迷宮です。

富士急ハイランドの戦慄迷宮は、オバケ役は全て人間がしており、余りの恐さでリタイアする人もいると言われているくらいのお化け屋敷です。

10月と言うちょっと季節外れに五味弘文さんがサンシャイン水族館とコラボレーションした、今までにない全く新しいスタイルのお化け屋敷、水族館でお化け屋敷を限定イベントとして開催していました。

それは、『呪いの水族館』と呼ばれるもので、普段は営業をしていない18時30分から21時という夜間時間を使って行われていました。

夜間限定と言うところがポイントで、昼間は普通の水族館だったエリアが夜になると恐怖を漂わせるエリアに姿を変えるのです。

普段から耳にしている水の音がお化け屋敷ということになると、水のちょっとした音や魚の動きが恐怖演出を倍増させてくれるのです。

イベントは10月31日で終了しましたが、開催中は今までにないお化け屋敷として話題を集めていました。