学校給食で牛乳が出ることは、実はおかしいことであるのを知っていますか。
牛乳は栄養が確かに豊富です。
しかし牛乳を飲んだらお腹を壊してしまう、お腹が痛くなってしまう、気持ち悪くなって嘔吐してしまうという子がクラスに1人か2人はいたのではないでしょうか。
学校給食の牛乳を飲んで、そんな風に体調を崩す子供を教師が胃腸が弱い、しっかりと体力をつけていない、などその子供が悪い様に言ってましたが、それは本来であれば教師からの言葉の暴力でしかないのです。
そもそも、牛乳という飲み物は日本人の体質には合わないのです。
人間と言っても、食べ物や飲み物を分解する力は、人種によっても違って来ます。
外国人は牛乳は平気でも、日本人は牛乳を分解する力を本来は持っていないのです。
牛乳を分解する力がないから、お腹を壊したり、お腹が痛くなったりするのは当たり前のコトだったのです。
クラスで1人や2人程度でしかいなかったのですが、日本の人口で見るとなんと7割近くのヒトが牛乳を分解できないのです。
残った3割のヒトが牛乳を飲んでも分解する力があるので、お腹を壊したり、お腹が痛くなったりしなかったのです。
7割という割合であれば、クラスにもう少し牛乳を飲んでお腹が痛くなる子が多くてもいいのではないかと、思うヒトも多いのではないでしょうか。
牛乳を飲んで、分解できないことがスグスグにお腹が痛くなるわけではないのです。
時間差によってお腹が痛くなってくる子もいれば、家に帰ってからお腹を壊す子もいたのです。
そういった時間差によって症状が出る子もいたので、その原因が牛乳だったと分からないヒトも多かったようです。
最近の牛乳の中には、そういったヒトが飲んでも大丈夫な牛乳もあります。