コーヒー、紅茶、スポーツドリンク、炭酸飲料、果物ジュース、ミネラルウォーターなど、色々な飲み物が日本では溢れてます。
コーヒーにしても、BOSS、FIRE、ジョージア、ワンダー、などコーヒーだけで色々な商品があります。
そんなたくさんある商品の中で私たちはパッケージやイラスト、飲料メーカー、味などから自分好みの種類から商品を選びます。
飲料系のパッケージデザインは大半が決まっていると言っても過言ではありません。
なぜなら、色やフォントなど昔から見ているだけに、イメージが定着しているからです。
また、男性向け女性向けなど、ターゲットに合わせたデザインもしています。
ところが、最近パッケージデザインやイラストを今までと違った雰囲気をチョイスしている飲料があります。
それは飲料水です。
飲料水と言えば水なので、パッケージデザインもシンプルなモノで水色や青色といった水を連想させるモノがほとんどでした。
なぜなら、水を連想させる様なイメージでになるパッケージデザインでないと商品が売れないからです。
パッと見て、飲料水と分かる様にする必要がありました。
しかし最近では、飲料水に緑を採用してくるパッケージデザインが増えてきました。
「いろはす」という商品が飲料水で緑色を採用しました。
「いろはす」は水という連想ではなく、自然が連想できる緑をチョイスしました。
実際、飲料水のほとんどが山などの湧き水や天然水がほとんどです。
故に自然に湧いて出ている水として、緑色を使ったパッケージデザインになっています。
これをきっかけに飲料水メーカーはペットボトルのパッケージデザインの色に水色や青色といった定番色ではなく、オレンジ色やピンクなど、今までに使って来なかった色を使い始めました。
そして、色を増やして斬新かつインパクトが残るパッケージデザインにすることで消費者の興味をつかみ取ることができました。