未分類

予想外!?飲む水は水道水以外が7割以上!?家庭の水事情

日本の水は世界的にみても安全水準が高いと云われています。また数十年前に比べても水が美味しくなったとも云われています。『いや~うちの水は美味しくないよ』と言っている人の多くはマンションなどに住んでいる人がほとんどです。

自宅マンションまでは安全性の高い水でも、マンション内に入って貯水槽にためられたり、個別の家庭に送られてくる間に様々な物質が溶け込み、水の味が変化しやすいのです。

そのため、同じ地域に住んでいる人同士の中でも、水の味については評価が変わってしまう傾向があります。

また、近年、一般家庭では・・・

ペットボトルの水を買う人も増えてきましたが、さすがに料理や食器洗い、お風呂などでは水道水を使っている人がほとんどです。

但し、お水だけを飲む場合には限っては、年々、水道水派は少なくなってきています。今日現在、水道水をそのまま飲んでいるといった人は、3割程度です。

地域によっては逆に水道水の方が美味しいというエリアもまだまだありますが、大都市圏では、水道水派は1割~3割程度と減少傾向にあります。

家庭での飲料として一番多いタイプは浄水器の水で約3割。ペットボトルなどのミネラルウォーター派が2割。ウォーターサーバーの宅配水派が1割。といった感じ。中でも東日本大震災以降、放射能汚染の懸念からウォーターサーバーの宅配水を選択する人が急増。

特に大都市圏の小さなお子さんや赤ちゃんがいる家庭や、妊婦さんといった方に自宅まで水を届けてくれるウォーターサーバーの宅配水派が急増。一時、需要に対して供給が追い付かない状況となり、新規申し込みができない事態にもなりました。

さすが最近では、新規申し込みも可能となりましたが、小さなお子さんや赤ちゃんがいる家庭や、妊婦さんだけに限らず、高齢者だけの家庭でも需要が増えています。

歩いて1、2分のところにスーパーがあるなら別ですが、ペットボトルタイプのミネラルウォーターも何本も買えば、相当の重さになります。妊婦さんには危険ですし、小さなお子さんや赤ちゃんがいる家庭では両手がふさがりやすく、そもそも重たいものは持てません・・・。

また高齢者家庭も同じで、例え自転車に乗れても、重たいペットボトルタイプのミネラルウォーターをカゴに乗せることはバランスが悪くなりきけんです。

そのため大都市圏のマンションに住む家庭を中心にウォーターサーバーの宅配水派が年々増えている状況なんです。

特に健康に対し、意識の高い60代以降の人を中心にウォーターサーバーが好まれています。尚、若い20代、30代の独身の人はペットボトルタイプのミネラルウォーターと棲み分けがされてきています。