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観光列車でビール・スイーツが楽しめる

近頃次々と出てきているのが観光列車です。
車窓から景色を眺めながら、地元の料理を楽しめるのです。
観光列車に乗っている間は、文字通り観光気分を味わえます。

日常の忙しさを忘れ、最高のもてなしを受けることができます。
ですが、観光列車が走っているのはほとんどが地方です。
『地方には行けないけど観光列車に乗ってみたい』方もいるかと思います。

そこで今回は都心からも乗れる観光列車を紹介します。
参考にしてみて下さい。

観光列車って?

観光列車は普通の列車とは異なり外装や内装に工夫を凝らしています。
カシオペア・北斗星・トワイライトエクスプレス等も人気となりました。
食事を味わいながら旅行を楽しむことができます。
後に観光地へ行くための方法は、運賃・時間等から飛行機・車・高速バスに代わります。

2013年には『ななつ星in九州』というクルーズトレインが誕生します。
この頃から観光列車が注目を浴びるようになったのです。
これ以降地域テーマに沿ったトロッコ列車のレトロ列車、蒸気機関車が運行され始めます。

また、ラッピング列車なども出てきています。
肥薩おれんじ鉄道のおれんじ食堂、JR東日本越乃Shu Kura、JR九州或る列車がとても人気です。

西武 旅するレストラン 52席の至福

西武新宿線および池袋から西武秩父駅を走行するレストラン列車です。
ディナーコース・ブランチコースの2つがあります。
3両目の車両はキッチン専用車となっています。

メニューは年に4回3ヶ月ごとに変わります。
新進気鋭となるシェフや有名店のシェフが監修しています。
列車の持つ魅力としては料理以外にもあります。

内装は日本で有名な建築家の隈研吾さんによって手掛けています。
4号車の天井は西川材、2号車の天井は柿渋和紙を使っています。
運行日は主に土曜・日曜・祝日で、ディナー・ブランチコースとも1日1本です。

金額はディナーコースが15,000円、ブランチコースが10,000円です。
西武線1日フリー切符が付いています。

観光列車の楽しみは景色と食事

富士山ビュー特急

富士山ビュー特急は富士山を間近に見られる列車です。
土曜・日曜・祝日には特製スイーツを食べることができます。
車内は木材が使用されていてまるでクラシックホテルみたいです。

テーブル席やベンチ席が配置されています。
また、車内には山梨や富士山を模したアートが飾ってあります。
そのどれもがオリジナルなのだそうです。

曇天の日は見えない富士山も晴天ならきれいに見れます。
大月駅を出発して河口湖駅に着くまでおよそ500mという標高差を昇ります。

富士山駅に着く頃にスイッチバックがなされます。
進行方向がこれまでの逆です。
富士山へと向かうことになるのです。
河口湖駅近くになると窓からはみ出さんばかりの富士山が見れるのです。

晴れの日は富士山が見れる

SATOYAMAトロッコ 涼風ビール列車

小湊鐵道五井駅から乗車できるのが涼風ビール列車です。
上総牛久駅折り返しの五井駅終点となります。
25㎞という時速でレトロなトロッコ列車が走行します。

その列車が新橋のような賑やかなビアガーデンに変わります。
生ビール飲み放題なので仕事帰りの会社員に最適です。
おつまみ弁当の中身も地元の食材が使われたものばかりです。

ドリンク・おつまみは自由に持ち込むことができるそうです。
しばらく飲んでいると心配になるのがお手洗いです。
乗ってから約50分で上総牛久駅で休憩するので大丈夫です。

また、上総山田駅でもお手洗いに行けるようになっています。
レトロな感じの駅舎がたくさんあるのが小湊鐵道です。
女子会をするのに最適です。

まとめ

夏の暑い時季に飲むアルコールはとても最高です。
おつまみを片手に美味しく飲むことができます。
自宅で飲んだり、居酒屋などで楽しむことも出来ます。

観光列車でもスイーツやビールなどを楽しめる車両があります。
実際に乗車して楽しんだという方もいるのではないかと思います。

観光列車というと地方というイメージが大きいですが都心にもあります。
それは西武鉄道の旅するレストランや富士山ビュー特急、涼風ビール列車などです。