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嫉妬心の強い犬が見せる仕草

人間と同じように、犬にもさまざまな性格の子がいます。
おとなしい子や元気な子などがいるのです。
人懐っこい子もいますし、警戒心の強い子や怖がりな子もいます。

飼い主に対して甘えん坊な子もいれば嫉妬心の強い犬もいます。
嫉妬心の強い犬はどういった仕草を見せるのか気になるところです。

飼い主はそれぞれの性格を把握したうえで飼育していくことになります。
どんな性格の子でも、迎え入れたその日から大切な家族の一員です。

いっぱい遊んでほしい

強い嫉妬心を持つ犬は、自分を一番にしてほしいと考えています。
いつでもいっぱい遊んでほしいという思いが行動に現れるのです。

飼い主が携帯電話やスマートフォンを触っていたとします。
あるいは、ゆったりと椅子に座り読書をしていたとします。
飼い主としては、読書やスマートフォンを触っている時は落ち着いている時です。

しかし犬は『そんなの触ってないで遊んでよ』と足や手を舐めてきます。
または、飼い主の顔の近くにすり寄ってきたりするのです。
その際の犬の思いとしては、スマートフォンや本に嫉妬していると言えます。

自分にたくさん構ってほしい、もっと相手をしてほしいと考えているのです。
そうした行動を理解してあげてください。

常に一緒にいたい

飼い主を見つめてくる

強い嫉妬心を持つ犬が飼い主の様子を見つめてくるということがあります。
飼い主が室内にいて何かをしている時に、飼い犬の視線を感じることがあるはずです。
飼い犬からの視線を感じたということは、飼い主の動きを見ているということです。

または、飼い犬自身が何かに対して嫉妬しているかもしれないと言えます。
飼い犬が見つめてきて、飼い主の動きを観察しているとします。

飼い犬が興味を示すようなことを飼い主が行った時にそばに来たりします。
飼い主がおやつやご飯の準備をしたり散歩に行こうとしている時です。

逆に嫉妬心から見つめているのであれば威嚇して吠えたりします。
あるいは、自分の居場所を教えようとする仕草を見せたりします。

ライバルに対して敵対心を見せる

嫉妬の気持ちから、よく見られる犬の仕草というのがあります。
それは、飼い主が他の人や自分以外の犬と触れ合っている時です。
そのような時、その相手に対してライバル意識を持ち、敵意を見せるのです。

嫉妬心から、自分だけを相手にしてほしいと思っている時があります。
飼い主としては、普通に話すので何でもないことですが犬にとっては嫌なのです。
他の人や、動物から視線を自分に戻してほしい時、威嚇しているかのように吠えたりします。

あるいは、クゥーンと弱く鳴いたり、イタズラをするといった行動を見せたりします。
こうした行動を見せるのは、相手に嫉妬心を見せている証です。
飼い主を自分だけのものにしたいという思いが強いのです。

いつも飼い主の後をついてまわる

強い嫉妬心を持つ犬にはいつでも飼い主のそばをついてまわる傾向があります。
飼い主を好きすぎていつも近くにいたいという気持ちが強く、分離不安症の可能性があります。
犬は群れの中で生活するので家族や仲間がいるのが当然なのです。

分離不安症は飼い主と離れてしまうことで不安になる症状を言います。
とにかく、飼い主を自分だけのものにしておきたいという思いが大きいのです。
飼い主の後ろについて歩いている時こそが、犬にとってとても幸せな時間なのだと言えます。

飼い主の近くをついてまわっている時に、自分の気に入らないことを飼い主がしたとします。
その対象に対して威嚇したり吠えたりした時は、嫉妬心を見せているのだと言えます。

飼い主のことが大好き

まとめ

強い嫉妬心ゆえに見せてしまう行動は、上記以外にもあると思います。
威嚇してしまうのは、飼い犬が飼い主のことを好きでたまらない証拠だと言えます。
しかし、こうした行動を放置しておくのは良くないです。

度を越してしまう場合もあるので、十分に注意しながら指摘する必要があります。
もし何の注意もしないままにしておくと、他の犬とのケンカに発展してしまうことがあります。
また、問題行動を起こしてしまう場合もあるのです。